looking for the part of light in the KOYA

10年後の自分が知りたいか

去年のものみたいだけど、この前見つけて、最高だと思った。



素直なロックサウンドなんだが、ちょっと光のかけらをみた気分で、
ものすごくエモーショナルなんだが、センチメンタルでもなく、
0.1秒保留してから「…ポジティブ」というように、人に希望を持たせる、
純粋に希望をみつめる、純粋さの中心に触れたような気がする。

僕が松崎ナオというシンガーソングライターをはじめて知ったのは、
10年以上前に何かのテレビ番組のひきこもり特集で
その時点ですでに20年以上引きこもっていた40代の男性が、
とても好んで聴いていたシンガーが、この人でした。
当時の松崎ナオは、綺麗だけど痛々しいセンチメンタルな曲調でした。

そして、僕の暗黒時代前期の心のよりどころが滝本竜彦と、この松崎ナオだったのでした。

しかし、その彼女が「10年後の君を知りたいから」と歌うのを
(16:16からの「あけびの空」)
僕もとても10年前に聴きたかった。

松崎ナオもこのとき38くらいだろうか。
この年齢で、こんな感じのロックバンドで、新人バンドのような瑞々しさでやってるって、もの凄いと思う。


なんだかんだ言って、僕は未来に希望を持つことがむずかしい。

そして価値があるものが何であるのか、
それを感じる感性すらも自分のなかからなくなっていきそうな恐怖もある。
ほとんどひきこもり状態だった過去のほうが、それをまだ保持していたような気もする。

でも、しかし・・・・・・そこにあるものは何であるのか


先日見た映画の中で挿入されていたディラン・トマスという詩人の
"Do not go gentle into that good night"という詩の一節が無茶苦茶かっこよかった。


あの穏やかな夜のなかへとおとなしく流されてはいけない
老いては日暮れに 燃えさかり荒れ狂うべきだ
死に絶えゆく光に向かって 憤怒せよ 憤怒せよ

賢人は死に臨んで 闇こそ正当であると知りながら
彼らの言葉が稲妻を 二分することはなかったから 彼らは
あの穏やかな夜のなかへおとなしく流されていきはしない

・・・

あの穏やかな夜のなかへとおとなしく流されてはいけない
死に絶えゆく光に向かって 憤怒せよ 憤怒せよ

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Author:SKM
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